家づくりの考え
宮本工務店 代表取締役 宮本武靖
私達はリフォーム業を狭山市、入間市、所沢市、川越市、飯能市中心に営んでおります。
宮本工務店は私の父であり、先代の社長宮本正美が昭和50年狭山市に越し、一人親方の大工として始まりました。
福島県出身の父は中学卒業後、金の卵として神奈川県川崎市の工務店に入ります。当時父が持っていたものはボストンバックに数枚の着替えを詰め込んだだけだったそうです。
修業を終え、一人前の大工職人となった父はしばらく川崎で仲間と仕事をしていたそうです。
そして結婚し私が生まれるとそれまでコツコツと貯めていたお金で埼玉県狭山市に20坪の土地を買いマイホームを建てました。
狭山で工務店を始めたものの、よそから来た大工に家を建ててほしいなどというお客様はいるわけもなく、仕事の無い日が続いたそうです。
しかし、材木屋さんや近所の人から頼まれる家の修繕や些細な仕事を一生懸命やることで徐々に仕事が増えてきました。
工務店というと「家を建てる」というイメージもありますが、当店の原型は父が一生懸命やってきた家の修繕などの「リフォーム」だったと言えます。
私と弟はそういった父の背中を幼い頃から見てきました。そして二人共建築の道に進み、父と仕事をするようにります。
平成22年に父から代表を任され、弟とこの店を営んでおります。
父の意志を受け継ぎ、父が築き上げたお客様からの信頼を裏切らないよう、これからもお客様の家造りに携わっていきたいと思います。
そして、「誠実な仕事でお客様に選ばれる工務店」を目指していきたいと思います。
スタッフ一同、これからもよろしくお願い致します。